誰かに話したい74歳初めての驚き💋

74歳,ヤングば~ばのひとりごとにお付き合いください!!

スイス⑧スイスのクリスマス

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今日から12月、この時期になるといつもスイスで暮らしていた頃の
クリスマスを思い出す。

スイスのクリスマスは、日本のクリスマスとはかなり違い驚かせられた。

スイスとかドイツではサンタクロースの日があり、12月6日で
「セントニコラウス・デイ」と言われており、サンタクロース
がやって来る日と言われているらしい。「セントニクラウス」
は有名なサンタクロースらしく、お供を連れて来る
というのだ。ドイツ語圏では「シュムッツリー」と呼ばれて
いるらしい。サンタさんは赤い服、シュムッツリーさんは
茶色の服を着ているらしい。

スイスでもサンタクロースを信じているのは、小学校低学年の
子供までらしいが、裕福な家庭では、イベントとして家にサンタと
シュムッツリーを招いて子供達を喜ばせているらしい。

親しかったイタリア人のミュージシャンの家庭に招かれて、
彼らの息子と内の息子を一緒にサンタクロースとシュムッツリーに
会わせてくれた。子供にはサプライズで、プレゼントは事前に
玄関前に用意して置くシステムらしい。
サンタさんは親から事前に仕入れた情報によって、良いことを
ほめ、悪い事を叱ってくれるとのこと。叱るのはシュムッツリー
の役目とも言われているらしい。

日本はクリスマスといえば12月24日、25日
だが、スイスでは12月6日の「セントニコラウス・デイ」の方
が盛り上がるらしい。

12月24日、25日、26日はレストランもスーパーもトラム(市電)
もお休み。
街を見に行ったがイルミネーションはキレイだが、
ひっそりとしていた。

皆家で食事をして、クリスマスツリーの周りに飾ってあった
プレゼントを交換し合う。我が家はいつもレオナルド一家と
一緒に過ごしていた。レオナルドはイタリア人、奥さんは
フランス人、パリっ子だったが気のいい人でうんと仲良くしていた。
美味しいものを食べて、騒いで楽しかった。

私は、レオナルドの奥さんチシーに多くのことを教わった。
おもてなしの心” 全身で歓迎の気持ちを表してくれ言葉が
通じないことなど、なんの障害にならないことを教えてくれた。
彼女は料理は上手だったが、スパゲティだけでも
”おもてなし料理”に出来る人だった。

主人は来たばかりの頃は、クリスマスは食事をする所もなくて困ったそう。
トラムの運転手さんに聞いて空港までごはんを食べに行ったそうだ。

友人、Reonard Irmiti スイスでは有名なドラマーだったが、2年前亡くなった。有難う!!レオナルド🎈

ヤングば~ば

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