皆さん、こんにちは!!
ヤングば~ばです。
今日は「過活動膀胱」という病気の話をして
みたいと思います。
「過活動膀胱」は簡単に言うと尿漏れです。
私は10年前位前から薬を処方していただいて、
服用しています。
私の場合は、トイレに行ってトイレが塞がって
いて直ぐ入れないとき、
【我慢が出来なくて、漏らしてしまう】という
症状でした。
その頃、テレビで【過活動膀胱】のCMを流して
いて、自分の症状と同じなので、泌尿器科に行き
薬を処方してもらいました。
薬の威力は凄いもので、小さな錠剤を服用する
だけで、症状がピタッと治さまるのです。
それ以来お世話になっています。
「プロピベリン塩酸塩錠10mg」
を処方していただいています。
その後、治っているかな??と思い2度ほど薬
の服用を止めて見た事があるのですが、
やはり服用を止めると、すぐ症状が現れます。
先日、主人の妹が、遊びに来てくれた時、
私の初期の頃と同じ症状だというので、
泌尿器科に行く事を勧めました。
過活動膀胱の薬を処方して貰ったら、改善
していると喜んでいました。
40歳以上に多く、日本には約1,000万人近い
患者がいると言われている!!!
👇👇の記事が解り易いので参考にさせて頂きました。
過活動膀胱とは
- 膀胱を制御する神経の異常によって、尿意が
予期せず突然起こってしまうことを繰り返す状態- 文字どおり「膀胱が活動し過ぎる」状態を指す
- 膀胱内に尿がそれほど溜まっていない場合で
あっても急に尿意をもよおしてしまう - 女性の頻尿の主な原因である
- 主な症状
- 頻尿・夜間排尿
- 主な原因
- 加齢や精神的ストレス
- 溜まった尿の量を感知する膀胱のセンサーが
過敏になる - 脳の中にある排尿を司る部分や自律神経の乱れ
過活動膀胱の症状
- 尿意切迫感
- 尿意が予期せず突然起こり、トイレに駆け込む
- 尿失禁
- トイレに間に合わずに漏れる
- 頻尿
- 尿が頻繁に出る
- 夜間頻尿
- 寝ていても、尿意で何度も目が覚めてしまう
過活動膀胱の症状
- 問診
- 過活動膀胱症状質問票(OABSS)などを使って、
普段の症状について調べる
- 過活動膀胱症状質問票(OABSS)などを使って、
- 過活動膀胱症状質問票(過活動膀胱の診療ガイド
ラインより)- ①朝起きた時から寝るときまでに何回くらい
排尿をしましたか- 0点:7回以上
- 1点:8-14回
- 2点:15回以上
- ②夜寝てから朝起きるまでに何回くらい尿を
するために起きましたか- 0点:0回
- 1点:1回
- 2点:2回
- 3点:3回
- ③急に尿がしたくなり我慢が難しいことが
ありましたか- 0点:なし
- 1点:週に1回より少ない
- 2点:週に1回以上
- 3点:1日1回くらい
- 4点:1日2-4回
- 5点:1日5回以上
- ④急に尿がしたくなり我慢ができず尿を
漏らすことがありましたか- 0点:なし
- 1点:週に1回より少ない
- 2点:週に1回以上
- 3点:1日1回くらい
- 4点:1日2-4回
- 5点:1日5回以上
- 合計点数
- 質問③が2点以上かつ合計点数が3点以上
:過活動膀胱の可能性がある - 5点以下:軽症
- 6-11点:中等症
- 12点以上:重症
- 質問③が2点以上かつ合計点数が3点以上
- ①朝起きた時から寝るときまでに何回くらい
- 腹部超音波検査
- 尿路(腎臓・尿管・膀胱)に異常がないか
検査する - 残尿測定
- トイレに行った後にどの程度の尿が膀胱
内に残っているかを調べる
- トイレに行った後にどの程度の尿が膀胱
- 尿路(腎臓・尿管・膀胱)に異常がないか
- 尿検査
- 尿中の白血球や赤血球の有無などを調べる
過活動膀胱の治療法
- 行動療法
- 生活指導
- 排尿日誌などによる水分摂取の適正化
- 膀胱訓練
- 排尿に行きたくなったら我慢して排尿
間隔を延長する - 膀胱容量が多くなり治ることもある
- 生活指導
- 薬物治療(飲み薬)
- 抗コリン薬
- 膀胱の過剰な収縮を抑える
- β3刺激薬
- 膀胱容量を広げる
- 漢方薬
- ボツリヌス毒素
- 筋肉の緊張を和らげる効果があり、
膀胱の筋ボツリヌス毒素を打ち込む
- 筋肉の緊張を和らげる効果があり、
- 抗コリン薬
- 薬物治療のほかに、電気刺激療法や神経ブロック
(麻酔を用いた治療の一種)、ボトックス注射がある
過活動膀胱に関連する治療薬
抗コリン薬(神経因性膀胱、過活動膀胱)
- 抗コリン作用により膀胱の過剰な収縮を抑え、
神経因性膀胱や過活動膀胱などによる尿意
切迫感や頻尿などを改善する薬- 膀胱が勝手に収縮することにより、
急にトイレに行きたくなる尿意切迫感や
何回もトイレに行きたくなる頻尿などの
症状があらわれる - 神経伝達物質のアセチルコリンは膀胱の
収縮に関与し、アセチルコリンの働きを
阻害すると膀胱の収縮が抑えられる - 本剤はアセチルコリンの働きを阻害する
作用(抗コリン作用)をあらわす
- 膀胱が勝手に収縮することにより、
β3刺激薬
- 膀胱を広げ尿道を縮めることで、尿を蓄え
やすくし過活動膀胱による尿意の切迫感や
頻尿などを改善する薬- 過活動膀胱は膀胱が過敏になることに
よって勝手に膀胱が縮んで急に尿意を
もよおしてしまう - 膀胱の筋肉におけるβ3受容体が刺激を
受けると筋肉が緩み膀胱が広がり尿道を
縮ませる - 本剤は膀胱の筋肉におけるβ3受容体を
刺激する作用をあらわす
- 過活動膀胱は膀胱が過敏になることに
- 過活動膀胱治療薬である抗コリン薬に比べ、
本剤は口渇などの副作用が少ないとされる
過活動膀胱の経過と病院探しのポイント
過活動膀胱は年齢を経るにしたがって増える病気です。病気というよりも、加齢にともなう体の変化の
一つとも考えられます。
夜間に何度もトイレで目が覚めてしまったり、尿が我慢できずに漏らしてしまったりといった症状が出ます。
過活動膀胱の診断には、質問表で行います。
過活動膀胱症状質問票(OABSS)
と呼ばれるもので、尿の回数、夜間の尿意、尿意の切迫感、尿失禁の程度からなる質問集です。
自身で試しに回答してみるのも良いでしょう。
医療機関ではこれに加え、その他に原因となる
別の病気が隠れていないかを確かめるための
検査を必要に応じて行います。
ご自身が過活動膀胱でないかと心配になった時
、もしかかりつけの内科クリニックがあれば、
過活動膀胱はとても患者数の多い病気で全国で
1000万人を超えると推定されており、一般的な
内科でも対応が可能ですが、特に普段かかって
いる医療機関がなければ、
泌尿器科のクリニックの受診が良いでしょう。
過活動膀胱の診断のためには上記OABSSの
質問表とともに、普段の尿の様子を詳しく
知ることが重要です。受診前に、1日の尿の
回数や、夜間の尿の回数をメモしておくと
診断の上で参考になります。
また、クリニックでは腹部エコーや尿検査を
必要に応じて行います。
過活動膀胱が原因だと思っていた頻尿が、
膀胱炎や膀胱の腫瘍など、別の原因による
ものでないことを確かめるためです。
💔💔私は、札幌在住の頃、最初は
「近所のクリニックで内科、泌尿器科の看板を
掲げている所」に行ったのですが、
尿検査だけして、膀胱炎といわれ、
膀胱炎の薬を処方してくれました。
【膀胱炎】は以前2度なったことがあり、
その時の症状とは違うと言ったのですが、耳を
傾けてもらえず、そこへは1回切りで、
近くのNTT病院の泌尿器科にいきました。
総合病院は最初は結構時間がかかるので、
あまり行きたくなかったのですが、
行って良かったです。
しっかり問診、検査もしてくれ、膀胱炎と
過活動膀胱の両方に薬を処方してくれました。
膀胱炎は1週間位の抗生物質服用で治りましたが、
過活動膀胱は現在も薬を服用しています。
千葉に越す時、紹介状を貰って来たので、
今も同じ薬を処方してもらっています。
同じ悩みをおもちでしたら、直ぐ泌尿器科に
行かれる事をお勧めします。
すぐに悩み解決!!ルンルンです。🥰🥰🥰
最後までお読みいただきありがとうございました。