誰かに話したい74歳初めての驚き💋

74歳,ヤングば~ばのひとりごとにお付き合いください!!

乗れないエレベーターに対する社会の危機感

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今朝のNHKのニュースでベビーカーを押している

女性が駅のエレベーターになかなか乗れなくて、ベビーカー

をたたんで持ち、子供は抱っこ紐でエスカレーターで

登っているニュースを見た。

ニュースの言わんとする所は、

NHK朝7時のニュース

エレベーターに乗れないという特集だったと思う

混雑しているところでは、大変だ。危険だ。誰かが助けて

あげれる社会になればいい・・・。

どこか商業施設でエレベーターに乗っていた人が降りて、

車椅子の人を乗せてくれた。そこはエレベーターの中

に「車椅子、ベビーカーを優先的に乗せてあげましょう」

と張り紙があったとの事。

そんな施設が増えるといい!というような内容だったと思う。

朝から何か悲しくなった。

本当の親切!さりげない親切!なんて言葉が頭をよぎった。

******** ******* *********

スイスで暮らしていた頃40年以上前の事だが、

スイス人のさりげない親切に本当に助けられた。

子供が生まれて、2-3ヶ月頃のこと、体中に湿疹が出来て

病院に連れて行かなければならなかった。

主人にゲマインデと言われている区役所の出張所

みたいなところで小児科の場所を聞いてもらい小児科

に連れて行こうと思った。小児科はバスと市電を乗り

継いで行かなければならない。歩いて行くにはちょっと

遠い場所だった。

主人はその日は仕事が外せないのことなので、バスと電車

で行こうと思っていた。

おぶり紐、母が日本から持ってきてくれたのがあったので、

おぶって行こうと思っていた。スイスは前にこどもをつける

抱っこ紐しかなかったので、ベランダで負ぶっていたり

していると、お向かいの奥さんが目をまん丸にして、

いい方法だと言ってくれた。きっと負ぶってバスに乗ると

みんなの注目の的になるだろうが、母は強しだ。

主人の友人のミセスコッツウエルに聞いてみた。
彼女は結婚の保証人にもなってくれた人だった。
彼女が言うには、乳母車に息子を乗せたままバス停に立って
いろというのだ。怪訝そうな顔をした私に、「ここはスイス、
大丈夫だから立っていろ!」という。

乳母車を押してバス停に立ってみた。バスがきた。
ワンマンカーの乗車口が開くと、バスの中から男性が2人
降りて来てひょいと乳母車を持ち上げてバスに乗せてくれた。
バスが終点に着くと、また男性2人が持ち上げて降ろしてくれた。
その男性達はみんな乗客だ。
本当に自然体で乗り降りをアシストしてくれるのだ。
日本で同じことをしてもらうと、本当に丁寧にお礼を言わなけならない。
勿論スイスでもお礼を言うが、日常の会話の様に
「ダンケシェーン」という。

それは市電(トラム)を乗り降りする時も、そこにいた人達が
粛々とやってくれた。
ドアを開けてくれるような、年季が入った親切だった。

息子のジンマシンはジンマシンではなく、あせもだとの事。
薬はいらない。脱がせなさいとその場で1枚脱がされた。
そのドクターもとても優しかった。
そのドクターもというのは、その後もスイスでお世話になった
ドクターは皆優しかった。

この乳母車👇👇

朝から何か悲しくなった。

なぜかというと、

勿論、全員ではないけれど、

日本人はみんな解っているけれど

親切、手助け、協力

積極的にやらない。

やらない事に慣れてしまっている。

親切、手助け、協力することに慣れていない。

勿論、皆ではないです。私も日本でも色んな人に

助けられて来ました。でも外国での方が多く助けられた

事が多い。感激したことが多かったと言いたい。

親切、手助け、協力をやる喜びを知らない

だから世の中ギスギスしているのでは💦💦💦

物を造るより、皆で手助けする世の中にしていく方が、

住みやすい世の中になると思うのですが・・・・・。

本当の親切!さりげない親切!

 一緒に考えましょう😍😘🤩

窓辺の猫みち