誰かに話したい74歳初めての驚き💋

74歳,ヤングば~ばのひとりごとにお付き合いください!!

ところ変われば!!

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日本は広い!

私も日本国内でも札幌⇒静岡⇒札幌⇒千葉と
住いを変えてきたが、風習というか生活習慣は
本当に違うものだと教えられた。

まずはお葬式
札幌では昔は自宅かお寺を借りてやる。
通夜は親族は泊まり込み、夜どうし交代で
線香番をする。
  

翌朝10時頃から告別式、その後みんなで
葬儀社の貸し切りバスに乗り火葬場へ
火葬場では待合室を予約してあり、
そこでお昼用の折詰弁当を食べ、
お酒・飲み物を飲みながら
焼き上がりを待つ。
お骨を拾ったら皆でバスに乗り
会場に戻り、骨上げの儀式、その後
会食があり、これでやっと終了となります。
これは私の父が死んだ50年位前の話。
  
  
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札幌で葬儀専門の式場(斎場)が出来始めたのは
30年位前からでは!!

現在はほとんどの人が葬儀場を利用するようだが、
通夜に泊まるのは、近い親族だけ、
翌日の骨上げ式が終わったらお膳料理
を渡して終了。と余り変わっていなかった。


母の葬儀を喪主として7年前に行った
のだが、近くに1日1組の新しい斎場
が出来たのでそこで行った。
とてもキレイな斎場で宿泊もホテルの
ような施設だった。

昔と変わった事といえば、
会葬者への通夜ぶるまいが昔より豪華
だなあと思った。費用はかなりかかった。

でも母がそこの斎場の会員になり積立金
があったことと、母の人徳でお香典が
思ったよりお香典をいただけたので
大変助かった。

静岡のお葬式で札幌と違ったことは
あまりわからない。
20年以上暮らしたがお葬式の内部事情が
わかるほど近しい人がいなかったからだ。

東京の葬儀では多いに驚かされた。
主人は東京出身、両親は早くに亡くなって
いたが、兄弟は沢山いた。
姉が一人、兄が4人、弟1人、妹1人
今いるのは、兄1人、妹1人
葬儀の内情は身内でなければ解らないものだ。


私が一番驚いたのは戒名料の高さだ。
院が付けば100万とか、大姉が付けばいくらとか
札幌生まれの私には、聞いたことのない話だった。
***ちなみに札幌の我が家が檀家のお寺では
       戒名料などない。***
東京は火葬場が異常に混んでいて、
クラスによっておんぼうさんの衣装も違う!!
地獄の沙汰も金次第という事か。
その意味では死ぬのは東京で
ないほうがいいと思った。

斎場で借りたお寺では、火災の危険が
あるという事で通夜の夜も8時以降は皆帰された。
葬儀費用も札幌の倍以上だった。

札幌の場合香典返しの習慣がない。
香典と引き換えにお茶・海苔等1000円位の
品を渡して終わり。

東京は、半分か3割位の品を49日までに
お返しする。

札幌で母の葬儀にお香典を送ってくれた
本州の方には“香典返し”を送った。

それと東京では、法事のたびに
お塔婆と呼ばれる板を変える。
新しい板を奉納するのだ。
法事の前になると、
「お塔婆お願いできますか?」と聞かれる。
何の事か分からずしっかり聞いて理解した。

お墓のうしろに立っている板がお塔婆

40年前は2000円だったが、現在は4000円だ。
住職の書き賃手数料だ。
***ちなみに札幌の場合、雪国なので
      お塔婆は立てない。***

今日はお葬式の札幌と東京の違いを
書いてみた。
習慣なので、どちらがいいということ
はないが、知らないと戸惑うことも多い。

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