皆さん、こんばんは！！
ヤングば～ばです。
皆さんは老人科って知っていますか？？
老年科とは、学校の専門科ではなく、病院の科なのです。
不覚にも私73歳になるまで知りませんでした。
札幌から千葉県の小さな田舎町に引越して来て
3年目の一昨年、コロナの真っただ中の4月、
大量の下血があり以前札幌で2回起きたことの
ある憩室炎だと思い、それならすぐ輸血が必要
なので、この町では一番大きい公立病院に行きました。
その日は運悪く日曜日、近くのかかりつけ医は休診、
アドバイスをもらう事ができなかったのです。
何とか輸血してもらえることになって
取り敢えず入院となりました。。
そこまでこぎつけるのも大変！！
日本はカルテがまだオンラインで共有されていない
ので、説明しても札幌の病院に問い合わせてくれる
わけでもなく、私の説明に誤りがないことを裏付ける
ための検査の数々。
朝８時半位に行って輸血が始まったのは、午後３時頃
のこと。まあ病院にいるのだからこの状態で死ぬこと
はないだろうとまな板の鯉状態で待っていました。
札幌の病院では輸血して血液の状態が正常に戻れば退院
となり、だいたい１泊２日てところだったが、ここでは
丸２日集中治療室でした。
それもベットに縛りつけられた状態で・・・・。
でもこの時はまだよかったのです。。食事は出
ませんでしたが、下の処置はナースコールを押せば
やってもらえました。
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- 大腸憩室【だいちょうけいしつ】とは、大腸の壁にできる袋状のくぼみの
- ことをいいます。憩室に炎症が起こると（憩室炎【けいしつえん】といいます）
- 、発熱やおなかの痛み、吐き気などが現れます。私の場合は、
- 札幌では血液サラサラの薬を飲んでいたので、それが憩室で少しの傷があると
- 出血がひどくなって輸血を直ぐしなければならない位になるとの事。
- 余に憩室炎で出血するので、血液サラサラの薬を止めていたのですが、
- ？？？？？？？？
- ＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃
そのあと普通病棟の４人部屋に移されました。
輸血して正常になったのなら退院させてほしいと懇願したのですが
だがまだ動いてはダメとのことでオムツをされたままでした。
食事も取っていないのに、下血も止まったのに なぜか下痢が
つづいていました。でも元気だったので、病院で寝ていることが
苦痛でした。
ここが老人科の病棟でした。
同室の３人は割とお元気そうでした。
すぐ隣のおばあちゃんは、半日に１０回も「奥さんはどこが
悪いの」と聞いてくれる！
向いのおばあちゃんは、「痛いのでナースコール押しても
看護婦さんが来てくれないので呼んで来てほしい」とずーっと
言っているのです。
もう一人の上品な奥様風は東京から越してきたらしく、
あーこの方は話ができるかなーと思っていたら、半日位して、
「初めまして○○です。どこがお悪いのですか？」
と聞いてくれた。半日前にご挨拶したばかりなのに！！！
おおー！！これが老人科なのかと変に納得。
札幌で暮らしていた時、母を９６歳で看取って当然病院にも
お世話になったのだが、老人科なんて出会わなかったのですが。。。
まあ～入れられた者としてはショックでしたが、所変わればあり
得ると納得させられました。
しかし、納得できないことがあった。
一人でトイレに行ってはダメと言われオムツをさせられていた
ので、夜中の２時頃ナースコールをしました。「出てしまった!!」
のでオムツ交換をお願いしました。でも夜は看護師が２人なので
夜９時と朝４時以外は取り替えられないとの事。
ナースコールに返事がないので、何度も鳴らしたしたので、
叱られました。
悶々として朝を迎え病院の上の方にひとりでトイレ行くことを
申し入れドクターにも無理矢理了承してもらいました。
恐るべし老人科。
後になって調べてみたら、千葉には老人科＆老齢内科なるもが
結構あるようです。札幌にも老齢内科を設けている所もあるようです。
私が無知だったということのようです。
結局，計10日で出してもらえました。
出来れば２度と、お世話になりたくない と思っています。
”ば～ば”と孫達に呼ばれて嬉しいことも
多いが、😥😥😥この件は結構悲しい
出来事でした。💦💦💦
コロナの真っ最中の入院でしたから、病人もみなマスクを
してベットに寝ていました。面会もダメで、私は10日ほどの入院
でしたが、長い入院の方には災難な時代でした。
こんな事がもう起こらないように願ってやみません。
