やはり歳をとってからの引越は、病院の引越も大変だ。 持病を持っていると引っ越し先で治療を引き継いでくれる病院を探さなくてはならない。 今回より以前の引越ではまだ若かったし、引越が静岡の地方都市～札幌市内 ということもありなんとも思っていなかった。
札幌は大都市で移住先は市の中心部だったので病院は星の数程あり、 その頃は大きな持病も持っていなかった。 私は12年位まえ軽い脳梗塞になり、その後急性胆のう炎になり手術もうけた。 主人は肺気腫の持病は20年前位から持っていたが、6年前に前立腺癌になり手術をした。 一応全摘したのだが、術後の見守りが大事とのこと。 千葉でも検査の出来るちゃんとした病院に行くようにと紹介状を書いてくれた。
千葉市は人口こそ札幌の半分位だが、大都市だ。 が、 私達が越して来たのは千葉市の隣の人口6万位の小さな街。 個人病院は沢山あるのだが、大きな病院となると近隣3市で運営する立派な病院が 丘の上にあるのだが、残念ながら泌尿器科がなく千葉市にある県立のがんセンター まで通うことになった。3か月に一度3年間通ったが大事にはならずに済んだ。 現在は近くのかかりつけ医で3か月に一度の血液検査だけになった。
幸運だったことは、我が家から一番近くにある内科クリニックの 先生・スッタフがすばらしい。何時も親切、適切な処置をしてくれ感謝している。