誰かに話したい74歳初めての驚き💋

74歳,ヤングば~ばのひとりごとにお付き合いください!!

おば~ちゃんの名言,迷言???

皆さん、こんにちは!!

ヤングば~ばです。

今の季節になると、静岡に住んでいたころの

隣人のTさんのの事を思いだします。

Tさんと知り合ったのは、ひょんな事からでした。

我が家のお隣の保養施設の屋根の修理していた業者さんが、

我が家に来ておばあちゃんが道に倒れていると言うのです。

びっくりして一緒に行ってみると、Tさんでした。

 

もう30年位前位前の事です。

庭仕事をしていて具合が悪くなり助けを求めて道に出てきたらしいです。

Tさんはお一人暮らし、まだ熱中症も今ほどメジャーでない頃でしたが、

取り合えず救急車を呼びました。

 

道でご挨拶するくらいのお付き合い、詳しい事は何もわかりません。

身内の方がどこにいられるとか、ちゃんとしたお名前とか???

取り合えず救急車は市民病院に向かうとのことでしたので、救急車の音

にびっくりされて出てきた、これも顔見知り位の方にお願いして、

立ち会っていただき、Tさんの家の中に入りました。

 

当時Tさんは現在の私位の年代か??

70代だったと思います。

家の中はキレイにされていて、鍵、保険証、お財布の入っていそうな

バックはすぐにわかりました。

でも電話帳をみてもどの方がお身内かわからず、とりあえず電話帳は持ち出して

ゆっくりお身内を探すことにしました。

取り合えずお宅を施錠して、バックと鍵と電話帳を持って市民病院

に向かいました。我が家から車で15分位のところです。

 

もう点滴が始まっていて、命に別状はないと思うが、まざ意識もはっきり

していないので、検査してみないとわからいとのドクターのお話。

 

バック、鍵等は看護師さんに預かってもらい、

家に戻りました。家に戻り、電話帳に載っている番号にかったぱしから

電話すると、娘さんの事を知っている方にかかり、連絡をとっていただきました。

 

2時間後位に東京・目黒に住む娘さんという方から、連絡を頂き、

すぐこちらに向かうとの事。一安心。

 

こんな知り合いかたもあるのですね。

Tさんは熱中症だったらしく、一週間間くらいで退院されまた

お元気でお一人暮らしをされていました。

Tさんからも、娘さんからもすっかり頼りにされてしまいましたが・・・・!!!

 

 

Tさんは戦争未亡人で、お二人の娘さんがいること。

お一人は目黒に、もうお一人は青森にいるとの事。

お歳は私の母より5歳年上でした。

伊東市に越して来たのは我が家より2年ほど前とのこと。

 

お庭がお好きで、いろんなお花を育てていらっしゃいました。

草は、私の為に生えてきてくれるのよ!!

Tさんが良くおっしゃっていました。

私も庭仕事は大好きで、出会った頃のTさんの年齢になりましたが、

「草は、私の為に生えて来てくれるよ!!」の心境に到達

できていません。

 

その後、Tさんは救急車を呼ぶこと、2回

最後に救急車を呼んだ時は、大腿骨骨折で

お一人暮らしが出来なくなり、施設に入られました。

 

気丈な方でも歳をとるとは、こうゆう事と、教えていただきました。

施設に入られて、2年位で亡くなられたと娘さんから連絡をもらいました。

 

ありがとうTさんあっぱれ人生見せていただきました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。