誰かに話したい74歳初めての驚き💋

74歳,ヤングば~ばのひとりごとにお付き合いください!!

出稼ぎ労働者にが警鐘!!!のニュース

皆さん、こんにちは!!

ヤングば~ばです。

 

3カ月まえにニュースを見て驚き、👇👇の記事を書きました

 

ikinomusume.hatenablog.com

最近FNNのニュースの特集で、オーストリアへの出稼ぎ希望の

日本人が多く、それに伴って、斡旋業者がいっぱいいるとのこと。

その斡旋業者を利用した方が、急にオーストリア政府から、

ビザを取り消されたという問題。

👇👇

www.fnn.jp

 

昔から留学斡旋業者の詐欺は聞いたことがあります。

でも今回報道していたニュースはそこまでの悪ではない??

認可を受けていない業者で書類を、使いまわししていたらしい。

業者は勿論、最悪です。

被害に会った人はお困りと思います。

 

たまたま無許可の業者を

頼ってしまっただけなのです。

大使館とか、何とかしてあげられないのでしょうか。

再申請を認めてあげるとか???

 

外国でのトラブルのニュースからスイス人の知り合いの事を

思い出しました。

 

Kさんという知り合いのスイス人がいました。

Kさんとはスイスチューリッヒで知り合いました。

Kさんは当時チューリッヒ市の土木課の職員でした。

知り合った頃は、スイス人の奥さんと離婚して日本人の奥さん

と結婚していました。

日本人の奥さんは日本の銀行にお勤めしていて、面倒見の良い方でした。

 

そのお二人が日本に移住することになりました。

奥さんの国なので、なんの問題もないと思っていたのですが、

不幸なことに、奥さんが病気で1年位で亡くなりました。

 

でもKさんはスイスには戻らず、日本の沼津で暮らしていました。

当時60歳位だったと思います。

でもまた日本人の女性と再婚されました。

 

良かったねと思っていたいたのですが、

しばらくして、日本に来ていたミャンマーのお坊さんと知り合い、

ミャンマーに移住する話になっていました。

私達夫婦もその頃は帰国していて、伊東市で暮らしていましたので、

沼津からは車で1時間くらい。

よく訪ねて来てくれました。

 

ある日、読売新聞だったか伊豆新聞だったか記憶さだかではありませんが

大きくKさんの写真が掲載されており、

Kさんが、ボランティアでミヤンマーで孤児院みたいなもの

を作るという美談!!!

 

あまりにも胡散臭い話なので、びっくりして主人と一緒に

沼津に飛んで行きました。

というのも、Kさんには財産なんかなく、結婚した相手

の方が、ピアノの先生をしており、親から受け継いだ

一等地の家に住んでいました。

案の定、資金は彼女の家を売って作るとのこと。

止めるよう説得しましたが、Kさんが一人でミャンマー

に行ってみたが、いい所だったと大乗り気で聞く耳を持ちません。

 

止めさす事は出来なさそうなので、奥さんに家を売った資金

は絶対に全部持って行かない様に行って帰ってきました。

 

というも、Kさんはスイス人ですので、ドイツ語は母国語です

が、日本語はカタコト、主人とはドイツ語で話していましたが、

主人はドイツ語は仕事ができるレベルです。

私がドイツ語が解らない頃はKさんとは英語で話していましたが、

彼の英語はビジネスの話が出来るレベルではないのです。

ミャンマーのお坊さんと英語で話していると聞くと心配になるのです。

 

言葉とはそれほど大事なことなのです。

ミャンマーに行って彼らは騙された事を知ることになるのですが、

身ぐるみまではがされそうになり、大使館に駆け込んだらしいの

ですが、日本の大使館はなにもしてくれず、スイスの大使館に保護

してもらい、日本に帰国出来ました。

勿論、だまされたお金は戻ってきません。

奥さんが、家を売ったお金を残していたのが、役に立ちました。

 

その後、Kさんは病気がちで1年後位に亡くなりました。

スイスは年金制度がしっかりしているので、

Kさんの年金で奥さんは今も暮らしています。

成田に住んでいる共通のスイス人の友人が、

Kさんの奥さんの為に手続きをしてくれました。

 

スイスで暮らしている時、いろんなところ

に住む日本人と知り合いましたが、言葉は重要です。

 

英語もろくにできないで来ている方がなんとおおいことか??!!

トラブルが起こった時に

助けてもらえる人を見つけておくことは

生きて行く上で大切なことと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。