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誤えん性肺炎とは?母の経験から学んだ予防方法と注意点

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誤えん性肺炎に気を付けなければならない年頃になった。

高齢者に多い肺炎「誤えん性肺炎」原因、症状と日常生活でできる予防

食べ物や唾液などを飲み込む働きを「えん下」といいます。えん下した食べ物や唾液などは、口から食道へと送られます。このように本来は食道に送られるものが、誤って気道に入り込んでしまうことを「誤えん」といいます。https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_562.html#theme3

96歳で7年前に亡くなった、母を病院に連れて行っている時、かかりつけ医

の先生が、「誤えん性肺炎」は食べ物より、唾液を飲み込む時気管に入る

ことが多いと話してくれた。

防ぎようがなさそうだが、背筋を伸ばして食べる事や、小さく切ったり、

トロミをつけたりと出来ることはやった。

お陰で亡くなるまで、「誤えん性肺炎」にはならなかった。

母が亡くなって、だいぶ経った頃、テレビで「誤えん性肺炎」

にならない為の注意点というのをやっていて、【飲み込む時はあご

を引いて俯きながら飲み込む】とやっていた。

エーツ、叫んでしまった。母には間違って教えていたのだ。

【気道をなるべく真っ直ぐにして飲み込む】=これは間違い
【飲み込む時はあごを引いて俯きながら飲み込む】=こちらが正しい

生半可な知識は怖いと思い知った。母が誤えん性肺炎で死んだので

なくて良かった。

主人も私も気を付けようと思った。

主人も私もお餅が好きだが、いまは小さめに切っていただいている。

母との思い出での話 

札幌にいる姉がタラと味付き数の子を送ってくれた。

大好物なので嬉しい。やはり生まれ育ったところのものは特別である。

母がこの味付け数の子が好きだったなあと思いだした。

母は7年前96歳で亡くなったのだが、好き嫌いがなく何でも食べた。

元気な頃は料理も上手だった。

私が代わってやるようになっても,お袋の味が出せるまで苦労したものだ。

しかし亡くなる半年まえの頃から本当の昔からの好物にしか手をつけなく

なった。それまでは私が作る現代的なものも美味しい美味しいと言って

食べてくれていたのだが、急にそれ系のものは食べなくなった。


味付け数の子などは毎食・毎日でもよく食べた。

そのころからテレビの番組も好きな歌番組や相撲に回してあげてもすぐ

チャンネルを変えていた。

少し経ってから気が付いたのだが、

それが認知症の始まりだったのかも知れない。

24時間そばにいると気がつかないものだ。

認知症で困らされることもなく母は逝ってしまった。
すべて懐かしい思い出である。

窓辺の猫みち